お仏壇はどんなに大切に使っていても、永い間使い続けるとどうしても傷んできます。
扉がガタガタになったり、障子がボロボロに破れたり、細かい部品が取れてしまったり、金箔や塗りがはがれたりしていませんか?ほこりや油煙で、裏板の金色が真っ黒になっているお仏壇もよく見かけます。直さなくてはと思いながらも、ついつい後回しになっているのがお仏壇です。
住宅でも何年か使えば、塗り替えたり修理をします。
気になるところはお直ししないと、いつまでもご先祖様に申し訳ないという思いが続き、気分もすっきりしません。
これ以上傷んで、直せなくなってからでは手遅れとなります。
修理がきくうちに直す事が大切なポイントです。
新しいお仏壇に買い替える方もいらっしゃいますが、今の職人ではもう出来ないような伝統工芸のお仏壇だったこともよくあります。簡単に買い替える前に、まず修理できるかどうか専門家に見てもらった方がよいでしょう。